導入前の課題

平山建設では、現場ごとに工程表や安全書類、Webカメラの現場映像などを共有するWebサイトを自社でクラウド上に構築し、社内のDXを推進していましたが、さらに現場で働くすべての協力会社にも活用してもらい、協力会社も含めた現場全体でのDX推進を検討していました。

導入ソリューション

(1)e-Stand(屋外サイネージ連携)
朝礼看板に大型サイネージを設置し、クラウド上の工程表や搬入出予定をe-Standで一覧表示。最新の工程表に必要なタイミングで現場の全員アクセスできる環境を作ることでミスの減少につなげ生産性を向上。協力会社の施工の段取り等でも積極的に活用され、現場内のコミュニケーションを活性化。
(2)新規入場者教育動画
現場で実施する新規入場者教育を動画化することで、均一な新規入場者教育と、説明時間の短縮による業務を効率化を実現
(3)ボイスKY(トライアル)
現場のKY活動をデジタル化。音声認識AIやフィードバック機能、e-Standと連携した大型サイネージでのKYポイント表示により作業者の危険感受性を高め現場の安全性を向上

今後

地域の建設会社として協力会社の皆様にも喜んで活用してもらえる建設DXの推進により、魅力を感じる現場環境を共に作り上げていきます。